「それで、話って?」
瑛瑠が何か言おうと口を開くことを遮った英人の言葉で、始まった話。
「私ら夢を見たんです。」
英人の目は真剣だ。
「その夢は、たぶん過去実際にあった出来事です。」
そう切り出し、チャールズに話したように、夢の中の出来事を繰り返した。もちろん、ノート持参だ。
英人もチャールズ同様、顔色ひとつ変えずに耳を傾けていた。
母と神殿へ行ったこと。
エルーナという吸血鬼に出会ったこと。
彼と共に逃げたこと。
狐を見たこと。
戦いに巻き込まれたこと。
ジュリアに放り投げられたところで、ひとまず幕は下りた。
さて、本題はここからである。
「それは、実際にあった出来事であると思うんです。しかし、私にその記憶はありません。
英人さんは、この話に思い当たる節はありませんか。」
――驚愕。その言葉が合っている。英人は、驚愕していた。
「覚えてない、のか?」
PS》
最近誤字が多すぎやしませんか…?
瑛瑠ちゃんの台詞「私、夢を見たんです。」ですね。
恥ずかしい。ごめんなさい。
はじめまして。
僕はヤジウマライダーっていいます。
ポエム掲示板を見ていたら面白そうなお話があったのでレスしました。
気になったので、LOST MEMORIESの一番最初のお話が読みたいです。なので何年の何月に最初のお話を書いたのか教えてくれませんか?
ファンタジー、大いに書きます。もう頭んなかがっつり中二病ですから。男の友情か...。いいこと思い付いた。
キリちゃんは覚えてんだな、まあそんな気がしてた。はじめの方からなんでも知ってるキャラだったし。(なんだそれ)さあ何が語られる、その口から。
ヤジウマくん≫まとめがあるよ。探せば一発。
ヤジウマライダーくん》
ありがとうございます、そう言ってもらえるととても励みになる。
長いこのお話を遡ってもらえるのはすごく嬉しくもあり、同時にちょっぴり申し訳なかったり(笑)
そうですね、めめんとさんのおっしゃる通り、まとめに全てあがっています。プロローグからあるので、ぜひそこから見てください。載せ始めたのは、今年からですよ。
みーちゃん》
プレッシャー笑笑
夢=過去実際にあった出来事
っていう認識でしょう?夢は見たけれど、過去にそういうことを経験した覚えはないっていう意味よ。
めめんとさん》
わお、私とおんなじですね。未だに中二で止まってるんですよねー。
ふふ、もしかして、私の言葉で思い付いちゃった??笑
覚えているとはいえ…という感じですよねえ…一筋縄ではいきません(笑)