以上も以下も 以前も以降も 君と僕とはなにも無い そんな2人がプール掃除 Tシャツの君とジャージの僕と 目の眩むような炎天と プールの壁に張り付いた ホチキスの針に目を奪われたフリは ヘタだったからバレてたかな 掃除を終えて更衣室からでてきた君の スカートの丈は膝上で 「おつかれ」とひと言 声をかけるのにも 息を整える時間がいった そんなことを思い出しながら 制服の君と 3度目の夏