私はひとり、泣きそうでいた。
そんな私に、君だけは気づいてくれた。
泣きじゃくる私を抱きしめてくれた。
あの日からもう、一年がたつ。
私はバカだから、わがままだから、素直じゃないから、
何度も何度も君を困らせたね。
その度に私は、もうこれ以上君に迷惑をかけたくないからと、
君から離れようとしたよね。
でもいつだって君は、「君が笑ってくれてればそれでいい」って許してくれた。
君に出会えてよかった。
私は一人なんかじゃなかったんだね。
いつだって君は、私の隣にいてくれたもん。
ありがとう。
明日こそは君に「これからも一緒にいてね」って言えるかな?