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輝度

目の眩むような輝きはなくても
四方4mが照らせればいいと
そう思うのは甘いだろうか 妥協だろうか低いハードルを満足気に跨いでいると
人は笑うだろうか 貶すだろうか
そういう人たちは
手の届かない場所を照らして
或いは照らした気になって
全能感に酔っているとは
微塵も思わないのだろうか
いざ暗闇に光を当てて
目も当てられないような惨状に
迷わず手を伸ばせるのだろうか
簡単ではないがYESかNOの単純な質問だ
この返答ひとつで
僕の喜怒哀楽は左右される
強すぎる光も考えものだ

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