陽の落ちた空は遠く 駆け足で言葉をさらってゆく
真夜中 肩を寄せ合って わらった 誰も知らない 歌
43度の湯船に飽和するきのうのわたし飲み干して
行きたい場所なんてなかったけど なかったけど、
紅くなった葉っぱ 潔くさっと飛んでいけよみんな
いつまでも酸素がもらえるとか ただの思いこみだ
生きづらさの順位 つけても世界は変わらないのに
欲しいものだけ手に入れたら しあわせになれた?
これはゲーム あの人の声が聞きたくなったら負け
一年後に思い出さなくなってもわたし 死なないよ
絶対に勝てない まぶたの裏に居座る憎らしいひと
強がったってゆるしてよ こんなに寂しいんだから