ひらひらと砂浜で 赤いワンピースの裾を靡かせる君を ラムネを飲みながら眺めていた 道ゆく人人、君を観る まるで君は誰のものでもない 無垢な金魚のよう 太陽が海に身を隠す 残り陽に照らされた、君の一滴の涙 ダイヤモンドよりも儚く美しかった ラムネ瓶の中の碧いビー球が 空っぽだった僕の感情に 切なく、淡い色の音を添えた
なぜだぁ… どうしても私が書く詩は恋愛ものばっかりだぁ…