美月視点 結月姉の家は、保護施設だった。 「ただいま〜」そう言う結月姉。「お邪魔します。」と言って施設の中に入った。 「おかえり〜」という声が聞こえた。すると結月姉の同居人と思われる女の子達がきた。そしてこう言い放った。「どうしたの?その子」と。 そして結月姉は私を紹介した。「公園に居て、帰るところないっていうから、連れてきた。」そう言うと、「自己紹介して」と小さな声で私に言った。そして今日から同居人となる人達に自己紹介をした。 【続く】