びしょ濡れの心を後ろ手に隠して 本心を悟られまいと口角を上げる 表面上だけ取り繕って睨み合う 心の底から助けてと言えるなら とっくの昔にそうしてた 泣いてもいいよと言われたら 濁った涙を無理矢理流す 今やそれが本心だと 堕落した仲間を横目で見る いっそあんな風に 全てを諦められたら どんなに楽だろう 諦めなくていい世界を夢見ながら 今日も眠りにつく 結局何も出来ないままで 私の世界は終わっていく