くるくる くるくる回りながら きみはスカートを広げて 広げて まるで湖面の波紋みたいに 規則的な波に乗せられて ぼくは 真ん中のきみまで 辿り着けない それならいっそ 君のスカートと僕のこの センチメンタルな感受性を ホチキスかなにかで 剥がれないようにつなげなきゃ