今日は大雨だった。ちょうど学校が休みだった。
大雨といっても台風の時のようなヤツだ。
つまり外に歩いている人なんてそうそういない。
だから、外に出た。
一人ぼっちの街が見たくて外に出た
あの日のことを思い出した
「ウソつきッ!」そう言って僕の前からいなくなる君をただ見てることしかできなかった
ホントのことだから
否定できなかった
ハッとして目の前をみる
君がいればなんて思いながら
君を想いながら
君が目の前にいるはずないのはわかっていた
目元が温かい
視界がぼやけていく
僕の頬を濡らしていく
温かい何か
雨は冷たいはずなのに
これは今日の大雨のせい?
一人ぼっちの街の中
ようやく気付く
一人ぼっちだったのは街じゃない
この街にいる僕自身
あなたの街には雨は降りましたか?
あなたには悲しみの雨は降りましたか?
次にあなたに降るものが幸せでありますように
雨の降る街で逢いましょう
めちゃめちゃ良い詩じゃないですか!!
後半の方、めっちゃ良いと思います。心にきますね……。あと、行間の取り方が上手だと思います。
アドバイスとしては、強いて言うなら、前半の方は『。』とか『、』の句読点があるんですけど、後半は無いじゃないですか。そこをどっちかに揃えたら良いと思います。個人的には、句読点はあんまり使わない方がこの詩は良いと思います。
なにか意図的なものがあるなら別ですが。