鼓動が聞こえる ぎゅっと握ったマフラーの裾 ちょっと赤くなったかわいい鼻先 寒いねって笑う君がきらきらしていて 一段と夜が明るくなった あったかい缶コーヒーを手渡せば 半分こ、と笑うからずっとこの時間が続いてほしくなる 満ち満ちた紺色の空へ 流れ星だ!と指差す君のきらきらした瞳 全部が夜に溶けていくようだ 立方体の星空の中で ずっと見ていたいねって君が言うなら 絶対にそれを叶えたくなる