ずっと手に持っていたそれは ぐったりと萎れていた もう遅かった みっともないただの雑草 自分の手で壊した 自分の手で醜くした 潰れて花弁が落ちた黄色い花 馬鹿みたいに取り残された私の手
うつくしいものを、自分だけのものにしようとして失ってしまうことはとても簡単で、だから手折ってはいけないと云うことではなくて、何度も失敗して初めて自分のものにできる美しさもあるよねって話…う〜んうまく云えないけれど