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きえない

明日は明日
体温のかけらもない
何度も念じた言葉さえも
簡単に溶ける、
枯葉の道を歩くたびに
ひしひしと痛む左胸が
まだいきているよって
もがいている
たった一度でとどめを刺されて
底のない渓谷に落とされるのなら
初めから終わりだって
教えてほしかった

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