熱いシャワーの詩を描こうとして不意に戸惑う。ぼくの髪から滴ったしずくは、果たしてぼくのものなのかどうか…
瞼と云うものの脆弱さについてふと考える。どれだけ固く眼を瞑ったって、眩しいものは眩しいし痛いものはいたいのだ。きみには二度とわかるまい。おおきく息を吸って、お風呂にどぼんと漬かったぼくの体積がステンレスの浴槽に印される。明日の朝、目覚めるそのときまで何マイル?
ぼく と きみ と、輪郭はいつも曖昧ですね。空気は透明にみえるのにね。
瞼、閉じても見えるよって、どこかで誰かが歌ってた。目が覚めても行かなきゃ何マイル、って。
シャアさんの言葉、いつも素敵な透明であふれてて、やっぱりとてもとてもすきです。
とらとら≫
何マイルって云われてもなんとなくわかんないけど、語感が好き…笑
いつもありがとう。ちょっぴりお久しぶり…かな?