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半分は愛で

2人であった時の君は
いつもと違くて
出し惜しみしていたみたいだ
「いつもと違うね。」

「私服だからなぁ」
なんで君が言う素振りさえ
どこかに閉まって厳重に
鍵をかけたいような気分さ

あぁ、夕方4時のチャイムで
あぁ、夜が始まるのなら

冬なんて嫌いだ。夜は君を想うばかりで
なんにもさ、出来ないから、
永遠に朝がいい。それがいい。

全然君とは発展しないまま
僕は恐れている。
このままきみを独り占めみたいな気分で
死んでいけたら。


授業中の横顔や
掃除の時のバカ笑いとか
ありがちなラブソングに収めてしまいそう。

僕は君を好きだとか言ったことは無いし
そんな素振り見せてもないから
君といられるのかな。

あぁ、もっと知りたいと願えば
あぁ、何もわからなくなる

冬なんて嫌いだ、君の首筋を隠してしまうから。
君の心まで隠しているみたいで
早く夏になれ、それがいい

全然気持ちは収まりもつかないまま
トゥエンティフォーの前に
何故か待っている僕がいる。


半分は愛で、半分はなんだっけ
半分は恋で、半分は友情かな
半分は君で、半分は僕で
半分は愛で、きっともう半分は
永遠を願っている僕の悪い癖。

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