地下鉄に揺られ 真っ黒な窓に映った 腑抜けた僕の顔 もしかしたら僕は なにかの抜け殻なのかもしれない ほんとうは人間じゃないのかもしれない とっくの昔に死んでいたのかもしれない もしかしたら はじめから此処に存在していないのかもしれない ここは鏡の内側かもしれない 本物なんて なにもないさ
めっちゃいいポエム