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LOST MEMORIES ⅡCⅣⅩⅧ

「あからさまに避けられると、さすがに傷つくんだが。」
歌名が瑛瑠と英人を置いて帰ってしまってから、先に口を開いたのは英人。避けているつもりはなかったが、歌名にも言われたくらいなのだから、そうなのだろう。
望とのことを思い出す。確かに、いい気はしなかった。
「……すみません。」
一体歌名は、何を察したのだろう。思っていたよりも、私達は重症みたいだと言う。そこには、先にクイズを解かれたような悔しさが残った。
「なぜ避けていたのか、教えてくれないか。」
静かなその問いかけに、瑛瑠は絆されそうになる。
何かを言いたそうにする瑛瑠の様子を見て、英人は苦笑する。
送る,という呼び掛けに、今度は大人しく従った。
正面では言いづらくても、横に並び、顔が見えない状態というのは話しやすい。
生徒玄関にて、ローファーを取り出しながら、瑛瑠は尋ねる。
「昨日はデートだったのですか。」
少しの沈黙のあと、見てたのか,そう英人は呟いた。

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  • なんか今更ながら気づいたんだが、よく見たら読点とコンマ使い分けてたんだね(どうでもいい)

    ああ言っちゃったよ(何回目だろうこれ言うの)しかもキリちゃん否定しないんだねー、デート。荒れるねえ、しかし(勝手に荒らす)

    リクエストしてみたんで、是非是非。

  • めめんとさん》
    そうですよー、読点とコンマはしっかり使い分けています。気付いてもらえたのね、嬉しい。
    まあ、英人くん…うん、今はまだぐじゃぐじゃですね、荒れ荒れだよね。

    そう!そのリクエスト、すごく面白そうだと思いました。やります。やりたい。でも、時間かかりそう(笑)
    明日載っけられればいいなあ…。

  • みーちゃん》
    荒れるのを待っていてね…

    メトロノームは米津さんの曲なら知っております。
    それのカバーとかなのかな?