ねぇ、ふわふわしてるの。 ねぇねぇ、わたあめはまほうなの? 電車待ち 秋祭りな街 少女が綿飴を抱えて 尋ねる 綺羅綺羅の幻想 今は街の喧騒 答えが出なくて 微笑む 綿飴と少女 また会えたなら あの頃の自分 思い出せそう ふわふわで追憶のかたまりは もう、少女の口へ入っただろうか? (この間、電車で隣の女の子が綿飴を持ちながら、食べたいなぁと言っていて。それが結構、ノスタルジックだったのです。)