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ピンポンパンポーン(二回目の一回目)

 皆さん、三日間のご参加ありがとうございました。最初の企画でとても不安でしたが、想定を遥かに超える数で、自分でもびっくりしています。

 「対」とは、何でしょう。「逆」とは?
みなさんが今回送ってくれた作品には、「逆」なのに、似ている。だからこそハマっている、というものが多くありました。では、なぜ?……だいたい予想はついていると思います。「逆」というのは、文字通り正反対のことを表します。しかし、それには基準があるのです。何において正反対なのか。白と黒で言えば、それは色。もしくは無彩色となります。2つのものが反対だと言われることは、それらは同じ属性に属しているということであり、「逆」なのに、「反対」なのにピッタリとはまる源は、そこから来ているのだと、思います。それはいわゆる相互依存の状態であり、それをこそ「対」というのではないでしょうか。
今回皆さんにこんなお題を出したのは、もちろん私の名前やその設定からですが、こんな持論を展開したかったから、というのもあります。

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