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No music No life #3 インビジブル

結月視点


今日は犯行予告の三連休の1日目。いつ僕と時雨ちゃんと美月が玲に殺されるかはわからない。だから、二人には、警戒するように言った。これでも、一応特攻班の班長だからね!
多分玲にとどめを刺すのは僕だろうと思う。
僕ら警察は犯行予告のショッピングセンターで学生や会社員に変装している。犯行予告を見て嘘だろう、と思う人もいると思うが、それは絶対と言って良いほどに違う。それは、玲の仲間は有言実行。言ったら必ずやるのだ。
だから、僕達がここにきたのだ。まだ爆弾が見つかっていないという連絡が入った。
じつは、このショッピングセンターは通常営業しているのだ。だから、一般人がたくさんいる。


そんなことを思っていた時だった。
一緒に歩いてた玲に刀で斬りかかられた。


え!もう?早くね?


そう思いながらも、間一髪で玲の攻撃を避ける。


あり得ないという顔をする玲。
これが現実だ。このヤロー。


僕は仲間達に一般人に避難するように呼びかけろ、と伝えた。



さっきの不意打ちでわかった。
コイツ、めっちゃ強いわ。



こりゃ、手こずるだろうねー。





【続く】

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