チャールズには敵わないなあ,そう笑って、瑛瑠は言う。
「私が酷いことを言ったの。自己嫌悪で、涙が止まらなかった。」
その言葉で、チャールズの目に涙が浮かんだ。
思っていたシチュエーションと違ったのかもしれない。
「酷いことを言ってしまったから、謝って、帰ってきました。」
「……つまり、喧嘩して泣いたということですか?」
確かに、口喧嘩の部類に入るかもしれない。掴まれたところが、今も痛いような気がするのは気のせいだろうか。
同年代の子と関わることも少なく、記憶上兄弟がいた覚えもない瑛瑠は、少し感動する。もう一度あんな気持ちになりたいとは思わないが、良い経験だったとは思っていて。
瑛瑠のそんな考えを知ってか、チャールズはため息を吐く。
「泣いたはずなのに妙に晴れやかだったのはそういう事だったのですね。
疲れました。」
やはり、違ったシチュエーションを想像していたらしいく、思っていた以上に規模の小さいもので脱力したのだろう。
「その帰りに英人さんの家へお邪魔して、」
「突っ込みたいですが我慢します。」
「ジュリアさんに会ったの。」
チャールズの目が、口以上に物申している。これは、お説教の目だ。
みーちゃん》
みーちゃん宛のレス返だけれど、みなさんへここで訂正!
チャールズの目に、疑問の色が浮かんだです!
目に涙を浮かべる必要性全くなし。本当にすみません。とてもとても恥ずかしい。
焦らしまくってすみません(笑)
お説教も長くなるので割愛しまして笑
尽く期待を裏切るスタイルですね。
その代わり、意味深なセリフをおきましたので、ぜひぜひ色々考えてみてね笑