紅を引いて ゆったりと朧月夜を眺める 今日も貴方はいらっしゃるかしら 疼きをぎゅっと押し込めて 寝床へ身体を横たえる 御簾をそっと押しのけて 貴方が入る気配がした ぼんやりと心は惰眠を貪り されど貴方を見上げている そんな私を貴方はそっと抱きしめて 口づけを落とし 十二単に手を掛けた その後の二人……? それは朧月夜
朧月夜の君、のことですか……?
少しだけ……笑笑 完璧にそれだと思いました笑笑 朧月夜、ですね……。