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思いつきばかり

かたまってしまった眉間の皺を

なんとかほぐそうとした親指が

わすれていた記憶を呼び戻した

なみだに濡れた確かな想い出と

いい加減に紡いだあの人への詩

ゆるされたと思ってなどいない

めを閉じることでさえもそうだ

がむしゃらだった僕らの日々は

みちばたに置き去りされている

たくさんあったはずの夢と共に

いつかは消える命をいきるのだ

  • 意味があるようでない
  • 縦読みは初かもしれん
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