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笑っても泣いても、僕の手は無力で。

自分の無力さを呪う
そんな僕の日々
君を救いたくても
君はいつもどこかに行ってしまう
それが怖くて

嗚呼 手に力があればいいのに
満足に握力もない私の手は
ベースを弾いたり スマホをつついたり
ペンを持ったり 簡単にできてるようだけど
実はここ最近ずっと腕が痙攣してるんだ

笑う顔も泣いた顔も君の背中でなら
遠慮なく泣けるし笑えるんだ
だから君も、僕の背中で笑って、泣いてくれ

嗚呼、なんで私は人間なんだろう
君を救える同じ人間なのに
なんで救えないんだろう
あの人たちみたいにかっこよくなりたかった

いや、なりたいんだ
だから追いかけている。
追い続けている。
君の背中で。

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