眠れなくなる前に目を閉じた 砂時計に揺られて あのひとの影 冬の海はすきですか、 こちらは初雪が降りました 星ぼしがとんでゆく ひかりをこぼしながら つめたさが孤独を呼んできて おやすみなさい が言えなかった まだおとなにはなりきれないや こころがかたむく音 どこにいますか、とたずねる代わりに しあわせな夢をみていたかった