冷たい空が帳を下ろす
新月の闇
いつもより明滅の少ない
十二月の夜
見慣れた空は違って見えた
なぜだか手のひらが熱かった
寂しいとは思わなかった
ずっと僕は一人だったから
さっきまでが特別だっただけなんだ
もと塵の僕らが
塵に帰ることを
それほどに恐れるのも
滑稽なのかもしれない
胸を焼き焦がしたあの星は
まだ青白く輝いている
誰より近い場所で
シリウス『焼き焦がす者』
季節外れすぎてベガとアルタイル使う気にならんかったんで誰かつかってやってくだせえ
あああ、格好いい!!
ありがとうございます!!
めめんとさんも語彙力凄い!