時雨視点
結月が目を覚ました。玲がびくり、と反応する。
そこで私は班長である結月に、副班長として聞いてみた。
「玲を特攻班に入れていい?」
具合の悪そうな結月は、オッケーのジェスチャーをした。
驚いた美月が
「え?⁉︎いいんですか?裏切り者を?
私達の特攻班に?」
それでも結月は黙ってオッケーのジェスチャーをしている。
ただ、驚いたのは美月だけじゃなかった。
「こんな裏切り者を入れたって、後悔するだけですよ!」
玲が早口で言う。
だーいじょぶだよ、と言わんばかりの笑顔を
見せる。
「じゃあ、これからよろしくね!」
私は、玲に言った。
そして、美月がこう言った。
「ところで、爆弾はどうなったんですか?」
あ、すっかり忘れてた。
【続く】
爆弾、そういえばすっかり忘れてました笑
まあまあランキングなんてすぐ変わってしまうものですしお気になさらず。
ランキングは、どれだけそのタグを使ったかで集計されているようなので、たくさん載せれば載せるほど上がる仕組みになっているみたいです。
人気順とかではないので、気にすることはないと思いますよ。自分のペースで描きましょ(*^^*)