時雨視点
玲が
「あ、爆弾は見つかって、処理されたらしいですよ。」
なんだ。よかった。ほっと胸をなでおろした。
結月と美月も安心していた。
「あ、で?」
私が言うと、玲が
「は?いや、何がですか?」
「いや、だから、特攻班に入るかどうかだよ。」
「いいんですか?本当に?」
玲が言うと、
結月はオッケーのジェスチャーをして、
美月は「いいと思いますよ。結月姉が言うなら。
あなたの強さなら、結月姉について行けると思います。」と、言いながら微笑んでいた。
てっきり、嫉妬するのかと思っていた。
それを見た玲は、
「ついて行かせてください。」と言った。
これからは、四人か。
楽しみだね。
【続く】