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LOST MEMORIES ⅢCⅥⅩⅡ

場所は『Dandelion』。
明るいベルとBGMのジャズ、そしていらっしゃいませと迎えてくれる花。
4人が集まった。
「英人さん、望さん。私たち、自分の分は自分で払いますので、隙をついて払ったりしないでください。」
開口一番に瑛瑠はそんなことを言う。重要なことだ。
巻き込まれた歌名と望が不思議そうな顔をするので、英人が苦笑いしつつこの前のことを話す。
歌名はふたりで出かける話を聞いていたため、納得したように頷く。
望は、向かいに座る瑛瑠に微笑んだ。
「霧だけずるいよ。今度僕とも遊びに行こう、瑛瑠さん。」
こうして始まった、第1回会議(仮)。
それぞれ紅茶やコーヒー、オレンジジュースを思い思いに注文し、なんとなく進行は望へ。何せ、委員長なのだから。
「まずは、霧からいこうか。」
先の軽口とは程遠くも、穏やかに言った望の言葉に、英人は頷いた。
「前にも軽く伝えたが、僕はイニシエーションについて探っていた。」

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  • キリはコーヒー、エルは紅茶よね。
    オレンジぽいのはノゾで…カナちゃんはわかんない(笑)紅茶でもそりゃ悪くはないけどさー、もしかしてミルクティー?
    て云うかアプリコットティーとか不思議なもの頼みそう(女の子は宇宙人と云う偏見)。

    (仮)、いいねぇ高校生してる(笑)親父が高校の頃、部活のノートに先輩が「今年」って書いた話を思い出したよ…

  • みーちゃん》
    青春はこれからよ…!
    中学生のときは部活命だったから、寄り道も何もなかったし、土日もつぶれるし(笑)
    高校生になってから楽しもう。高校生になると活動範囲広がるから。
    カフェで作戦会議っていうね(笑)主語はいれるけれど、話し方で誰か判断できるように台詞は工夫します。

  • シェアさん》
    あら、飲み物、そう捉えたのね…私の思い描いているのとは少し違いました。だから、あえて描かなかったのだけれど。笑
    ほんと、シェアさん女の子への偏見(?)がひどい笑 でも、私からしても今の子はなかなか未知数ですからね…人の事言えないかもしれませんが。

    私、去年まで高校生だったはずなんですけどね…若さはどこへやら。

  • 望が抜かりなくちゃっかり瑛瑠を遊びに誘ってる……。
    健気だなぁ……。
    それはそうと何も言ってないのに歌名が可愛い。
    なぜだ。

  • PS》
    やらかしましたごめんなさい。
    望くんの一人称は『ぼく』なのですが、上記は漢字表記になっておりました。
    自己満足にすぎないのですが、この表現は私の中でやってはいけない誤りだったので訂正します。

  • fLactorさん》
    望くん、健気なんです。瑛瑠ちゃん大好き狼だから(笑)
    おお、この話、歌名ちゃん喋っていない。気付かなかった。ふふ、沼ってますね笑 瑛瑠ちゃんも歌名ちゃんも、いるだけでも可愛いんですよ。

  • みーちゃん》
    カルピス!タピオカ!なるほど…そういうの欲しいわ。私は今一つ若い子の食すものがわからなくて…((