「君が生まれたのはとても晴れた日だった
とても素敵な、綺麗な青空だった」
そう言われたあの日
僕は自分が産まれてきた意味を知ったんだ
僕は何も信じれないまま
何も知らない闇の中に手を染めるのを恐れた
どうやって進めばいい?何をすればいい?
周りがどんどんと光を探り当てる中
僕は光をなぜか毛嫌いした
今でも思い出す
小さい頃言われた言葉
「この子は不思議な子です。他の子とは考えが違う。10年、20年先を走っている。普通の子なら当然抱く嫉妬や嫌な感情をこの子は知らない。大人になりきっている。だから逆に苦労するでしょうね。でもそれこそが、彼女の伸び代ですよ」
そうかそうか…自分はそんな人間なんだ
だからか、生きにくい世の中だって思ってたよ
悪意に気づけないし 疑っても蹴落とされるし
怖くて怖くて人を信じれなくて
そんな時信じられるのは音楽と感性だけ
だけど今は違う
あの時とは違うんだ
沢山の人におめでとうって祝われて
最高の誕生日でした
生きていてよかった
Cinderellaが幸せになる意味がわかったよ
彼女は もがき続けていたんだ