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じゅうはち

どこへでも行けるとはもう思えないけど
どこかに行きたい気持ちだけ まだ抱えてる
きみがいないとちっとも大丈夫じゃなかったけど
きみがいなくてもずっと心臓は動いてた
自分のことも世界のことも
本当は何ひとつわからないまま
わかった顔だけ得意になってゆくのかな

重かった荷物の半分この方法
夕方と夜のあいだの青い時間
見つけたものは きっと
教えてもらったものだから

わたしの身体 わたしの言葉
ぐるぐるまわって いつか融けるなら
きみの中に住んでたいなって
内緒だよ、

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