雪の降り積もる街で ひとりぼっちでツリーを見上げる 光がとても綺麗だわ。 涙を流している私を横目に人々は過ぎていく 違うのよ。一人だから泣いてるんじゃないのよ。 どんどん冷えていく空気に目を瞑る 瞑った目に眩しさを感じて 目を開けると暖かい光に包まれた 手を振って近づいてくる「彼」に笑顔を向ける もう、待ってたのよ。 目元の涙はもう渇いていた