「瑛瑠、付き合ってくれないか。」
帰り道、時はクリスマス。ケーキを囲む家族や甘やかな時間を過ごす恋人たち、かたやクリスマス商戦に追われたバイトとクリスマスなんていらないと追い込まれた受験生。
そんな喧騒に飲み込まれていた瑛瑠は、英人の言葉に応える。
「いいですよ、どこへいくんですか?」
薄暗い帰り道さえ光で彩られ、浮き足だった街並みを体現している。
ふっと笑った英人は、デートと一言。瑛瑠は呆れたようにため息を吐く。
「行き交うカップルのクリスマスムードにでもあてられたんですか。」
「横に何の申し分もない女がいて、見せつけたくないわけがないだろう。」
瑛瑠はじとっと横目で見てやる。その目を見て、肩を竦める英人。
そうして瑛瑠はふと思うら、
「たしかに、隣にイケメンを置いてクリスマスの街を闊歩できるのは光栄なことですね。」
すると、今度は英人が好戦的な目を瑛瑠に向け、艶やかに微笑む。
「お手をどうぞ、プリンセス。」
ダンスパーティーにおけるマニュアル通りのエスコートを演じられてしまったので、瑛瑠はその手をとる。
「ほんと、いい性格してますね、王子様。」
どちらともなくきゅっと握った手は、冬の帰り道にも関わらず、あたたかかった。
みーちゃん》
最初の一言で、「えっ!?」ってなってもらいたかったので、大成功(笑)
メリークリスマス(*^^*)
みーちゃんに同じ(笑)
ったくこいつらは…これでも必死で駆け引きだか対決だかに向き合ってるんだろうけど…可愛いぞこの野郎。
いーや、俺は引っ掛からなかったぞ(フフン)毎度のことだからなこいつら(言葉づかい)
それな。
シェアさん》
クリスマスなので、ちょっと可愛い感じに。
本編はもはや可愛さの欠片もないから…笑
ふたりともほんと…((
めめんとさん》
引っ掛からなかったかー、さすがです(笑)
まあ、いつもだもんねえ…懲りないなあ。笑
て、手を繋いでおるではないか⁉(←誰⁉)
可愛いし。
素敵な関係ですわ。
ちょびっとジェラシー笑
りんちゃん》
お手をどうぞ、プリンセスですよ。罪ですね。
これくらいの距離感が大好きだとバレてしまう(時既に遅し)。
ジェラシー(笑)
たまには彼らを照れさせたりしてみたいですね。笑