咲いては落ちる花たちと 振り返った真昼の夢 スローペースな一秒 木漏れ日から覗く光 目が覚めたときの熱 溶けていくかき氷 音を忍ばせる風鈴 いつも傍にいて 溢れるmiss you 空も染まる橙 遠くの汽笛で気づく 紅も黄色もひっくるめた彩 宵は酔い酔い 裸足でひた歩く 爪先の冷たさ 雪のような君の肌 きっと次の日も続いてゆくことば