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毎日ポエム1/2

そこにあった

確かにあったんだ

お前があんなことするから

驚いて逃げてしまったじゃないか

僕が伸ばした腕は

虚しく弧を描いて

しばらくしてダラリと垂れ下がる

そして気づくのだ

もうあれは帰ってこないのだと

二度とこの手に握ることはないのだと

そしてこの部屋に

不敵な笑みを浮かべながら

僕を迎え入れる孤独と

二人暮らしの毎日

  • なんなんだろうな
  • 毎日ポエム
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