「あー似てる!」
美味しそうに食べる歌名を微笑ましく眺めつつ、やっと合点のいった瑛瑠。
横にいる英人と前に座る望はスイーツピザを食べながら話を進める。似合わないはずなのに似合ってしまっているのは顔のせいなのかと思わず感心してしまう。
そして、案外世の中は狭いものなのかもしれない、そんなオチ、そうは問屋が卸さない。
「鏑木先生って、謎ですよね。」
プッタネスカ片手にふと思う。
すると頷いてくれたのは望で。
「そうなんだよねら、個人的なことが全くわからない。情報も入ってこなくて。
そもそもこのクラスに4人も集められた時点で、上に立つ人が何もないっていうのは考えにくいんだけど。」
「その上、その娘が経営している喫茶店を付き人が知っていたこと。」
チョコソースのかけられたマシュマロピザが絶妙に合う英人までそう言うものだから、真面目な話も入ってこない。
「とりあえずそれ、片付けてください。」
ま、名前が出てくる人で関係ない人ってそうそういないよなあ...とか思ってみたり。
マシュマロピザは歯にくっつくので苦手です
みーちゃん》
毎回違う言葉で褒めてくれるみーちゃんの褒め言葉ボキャブラリー尊敬する。私のこと喜ばせるのが上手すぎる。笑
歌名ちゃんはいそうだよね(笑)
めめんとさん》
まあ、名前が出る時点で今後出ますっていつかも言ったしなあ()
うまく食べるのもイケメンの得意技。笑