瞳から雨粒が落ちた 何粒も何粒も 心の水溜まりには波紋が広がって 溢れかえりそうになったとき 気づく 雨はいつか止むのだと 雨で壊れた道も自分の力で創れるのだと もう一度、歩きだせるのだと ほら 雨が上がった