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無題

それは、涙というにはあまりにも綺麗だったので、思わず動揺してしまいました。
――あんなに美しく泣くやつを、俺は見たことがない。

じゃんけんに負け、ゴミ出しへと送られた俺は、校舎裏へ向かっていた。
そこに、人影を見つけた。たしか、同じ学年のやつ。クラスも違うし話したこともない。無愛想だが、女には人気のある顔だってことは記憶にある。
名前、何だっけ。
俺からすれば知り合いですらないが、目が離せなかった。そいつは泣いていたから。……いや、違うな。泣くというより、涙を流していたに近い。そしてそれが、酷く美しかった。
――目が、合った。
「悪趣味かよ。」
いやいや、口、悪。初対面だぜ。見られていると思って気を悪くしたのか……超睨んでやがる。
「そんなんじゃねぇよ。」
ゴミ箱をちらつかせてやると、そっぽ向きやがった。
……はやく捨てて帰ることにするか。
なんで泣いてたんだろうな、あいつ。あんなきれーな顔で、さ。

【続かない】

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  • はぁ(好きこれやばい好き何これすごい言葉出ない)

  • 最初の一文が、なんだか本の帯のようなものに感じて(言いたいこと伝わってるかなあ)
    これは続かなくて良いです(笑)

  • キセちゃん》
    宛名はキセちゃんで、レス返の呼び方はみーちゃんでいかせてください(笑)
    ちょっとー…にやけちゃうじゃない笑
    その、なんかもうやばいほかに思いつかないとりあえずやばいみたいなのって凄い嬉しい。今の私の気持ちね(笑)

    めめんとさん》
    こういう男の子(たち)を描きたかった。消化できてよかったです。さらに、続かないネタもやりたかったので、ほんと消化できてよかった。笑
    帯…え、帯…?笑(ごめんねたぶん伝わってない気がする…笑)

  • 続かない(笑)

    灰色の砦、よんだ…?

  • すいません_(^^;)ゞ変な感じの解説をば。
    僕にとって、文庫本を買ったときの帯って、凄い違和感なんです。表紙画も見えなくなるし、ずれるし、よれるし、変に引っ掛かるし。でも、やっぱり帯にこそその本がしっかり表されている気がして。僕にとって、帯って本を選ぶ一番大事な基準なんです。だから読んでる途中でも何故か外したくないんです。
    そういうことです(ごめん自分でもわかんなくなってきた)

  • シャアさん》
    恥ずかしながら存じ上げませんねえ…。
    あるんですか、こんなフレーズが笑

    めめんとさん》
    帯に対するめめんとさんの思い入れだろうなということは前回のレスでなんとなく思ったのですが、きっと考え方が違うんだろうなって。
    そんな大切に思われていたとは…帯、続かない、大事に思ってもらえて嬉しいです。