『千天録〜Viewpoint of the knowledge〜』
あの日から二年。
連れてきた人間が崩壊した日。
使い魔が壊された日。
数多の犠牲の上に1座となった日。
あの日から、
本を書く日々。
時間を編纂する日々。
そんな時に完成した。
『千天録』
【千天の
夜空我が手に
陸奥を
進む師の背は
いとかなしかや】
あの日から、
わたしの胸がきゅんと潰される。
なぜだろう。
きっと誰の呪いにかかったんだ。
真弓はどうするのだろう。
こんなときにこんなことが起きたら。
真弓にとって、人間は友達であり子孫ですらあるのだから。
成長を放棄した魔法使いなんて、
愛のカタチもアジもイロも知らない。
これが悲しいのか、
それとも幸運なのか。
To be continued #15 『壁越え』
P.S.満身そぉい!!一週間疲れた.........。
なんとなく純文学調な文章に憧れます。
「書ければ」の話ですけど。
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