歌とピアノ線で編んだ花冠を被り直す。
はだれ霜を踏みしめて綻びを口ずさむ。
零れる息の白さに放った欲を思い出す。
鼓膜に根を下ろしていた声を引き抜く。
指輪で首を吊らないと幸せになれない。
きっと世界は死んだ恋の火葬場なのだ。
花冠、私がシロツメクサを摘もうとしているときに真珠姉さんは歌とピアノ線で編んでしまうし、私が鼻歌を口ずさめば綻びを口ずさんでいる。
欲を思い出している横でストーブの暖かさに想いを馳せている私の声も、引き抜いてもらえますか。
見かけるたびにくっついて声をかけてしまう妹、しつこすぎやしないかとちょっぴり不安になってみたり。笑
それでも姉さんは優しくて、レス返しさえひとつの作品のように素敵だから、妹の特権だと思ってやっぱりレスしてしまいます(笑)
看病してもらえるのなら、思う存分逆上せたっていいじゃないなんて言い聞かせて、今回もまた真珠姉さんの詩に浸ってしまいました。
ピーターパンさん、レスをありがとうございます。茨みたいな五線譜で頭を縛ったら、どんなラブソングだって歌える気がしたの。音楽はお花と違って枯れないから、しぬまで好きな人の名前を呼んでいられるんだよ。
引き抜いちゃっていいの?
わたしの鼓膜に咲いてよ。
しつこいなんてとんでもない。「話しかける」ということが苦手なので、こうしてレスを貰えて、ここの方と関われることが本当に嬉しいんです。いつもありがとう。
いいよ、自分から逆上せに来てくれるなんて可愛いからいくらでも。髪の毛をなでなですることは得意なんです。たいして優しい人間じゃないから得意なの。