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受験3日前

3日後(1月25日の時点で)に入試を控えていて、学校に授業を受けに来るのは“今日が最後”。
1限が終わるごとに寂しさとか悲しさがこみ上げてくるにと同時に、先の決まっていないことへの不安や焦りが“怖さ”として襲ってくる。
今日まで頑張ってきた。
けど。
けど、不安でたまらない。
やればやるほど、怖くなって、不安になって手が止まる。
これでいいんだろうか。
このまま進んで大丈夫だろうか。
何か聞くべきことはないか。
自分自身が今やっていることは間違いじゃないだろうか。
怖くてたまらない。

今日まで、気持ちを前向きに前向きにと言い聞かせて、やってきた。
だから、笑ってごまかして、自分の気持ちに嘘をついた。

「こわい」って言えない自分。
「不安だ」って言えない自分。
ただ黙って泣いている自分。


ただただ「頑張れ」って。
「かましてこい」って。
「今日までやってきたんだろ?」って。
「心配しすぎだよ」って。
「お前は出来る子だよ」って。
「お前らしくないぞ」って。
「俺もそうだった」って。
「大丈夫、俺があんなに教えたんだから」って。
「怖くない。俺は、お前が頑張ってきたことを知ってる」って。
「笑ってないと、怖いまんまだぞ」って。

そうやって声をかけてくれる先生たち。
こんな恵まれた環境でも、怖いと思うのは当たり前なのだろうか。
未知の世界に飛び込む勇気がほしくて。
ただ怖くて。
不安で、辛い。
しんどい。

でも、先生は言った。
「時間はみんな平等だ。使い方次第で、なんにでもなる変幻時代なものだ。お前がたくさん勉強に費やしたことを俺は知ってる。だから、あとお前に足りないものといえば“自信”だ。1発、かましてこい。」

他にも受ける大学があります。
校長と教頭からも一言お願いします。

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