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良い先生も悪い先生も

中学校のときいじめに遭っててそのときの担任の先生の対応は本当にいじめられてる私からしたら苦痛でしかなかった。
「いじめられてるのには、フローリストにも原因があるんじゃないの?」
「テストの点数喋ったき、妬んだんやないが」
違う、違う。なんでいつも私が原因なんだ。
たしかに一因ではあったかもしれない。
今思えば先生も大変だったんだと思う。毎日毎日紙飛行機がクラスで飛んで、毎日生徒に怒鳴られてしかも私がいじめられてて。
そんな風に今でこそ思えるようになったけど、でもいじめられてる側からしたらいじめられっ子が悪い、と言われてるようにしか思えなかった。

他にも前の数学の先生は言葉が荒くて、バカやアホって言いまくるし私の親友がクラスで悪口を言われているとき、その話を沢山生徒の通る廊下と階段の前で話すし。なんで個室を用意しないで大声でいじめの話をするんだろう。そう思った。この人には「配慮」の辞書がない。それが嫌だった。

一方今の担任の先生は、とても良い先生。
顧問も兼任していて、軽音楽部の顧問の先生だけど、バンドメンバーの脱退などで荒れていた私たちに「争いあって、話合って、何になる?道分かつだけで充分やろ」
こういう時、会話で解決するものだと思っていた私に、新しい視線を与えてくれた。
他にも頑張らなきゃいけない時に「フローリスト、今よう頑張りゆうのは分かっちゅう。でももっともっと頑張らないかん。理系に行くということはそういうことだ。」
って背中を押してもらった。

良い先生も悪い先生もいる。
体罰は私はどんな理由があってもダメだと思う。でも、手を上げてしまう瞬間もあると思う。そこは否定しない。
だからそこは本当に難しい話だと思うんだ。
指導だと思ってキツくやってしまったら生徒にとって本当にしんどくなってしまうこともあるとおもう。逆に先生が弱くなりすぎて舐められることもあると思う。本当にケースバイケースで、バランスを見ることは本当に大事だと思う。


今の私たちにまともなバランス感覚はあるのだろうか??

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