先月末の「放送部」のコーナーで、「かたこと」の『最果てから』の歌詞を朗読させていただいた、ハード☆カツ丼です。
あの時僕はイジメに悩んでいて、せめて態度くらいは堂々としてイジメにも立ち向かいたいと決意し、戦場である教室で朗読したものを録音して投稿しました。運良くオンエアしていただき、とーやま校長からも「態度くらい堂々と。それでいいと思う!」と力強い激励をいただき、ありがとうございました。
その後、先日の話ですが、僕に対するイジメが終わりました。冬休みをはさんで約3カ月のしんどい日々でした。
たまたま学校外、あるライブハウスでイジメの中心メンバーだったA君と会い、話す機会ができて、その場で二人でじっくり話して、僕がいじめられるきっかけとなった事がA君達の誤解だったことを分かってもらえて、A君は泣きながら僕に謝ってくれました。どうやらA君が僕をイジメ始めたのも、クラスメイト達を僕という悪から守る為に行なっていた行動のようでした。僕が悪だということが誤解だと分かり、A君もとても反省していましたし、イジメという間違った行動をしてしまった事を後悔していました。
イジメられても僕が堂々と、いじけずに毅然と過ごしていた事で、どうやらこのイジメは間違っているのではないかと、A君も薄々感じていたようでした。
仲直りから数日経ち、今はA君が中心になって、広まってしまった誤解を解く行動をしてくれていて、徐々にですが関係も戻ってきたように思います。
校長からいただいた言葉のおかげで、信念を貫き通せた結果だと思っています。感謝です。本当にありがとうございました。