「私、望さんとの約束をすっぽかして英人さんといる気がして、罪悪感でいっぱいです。」
「抜け駆けしてるつもりはないんだがな。」
「またそういうこと言う。」
瑛瑠の失礼な発言をひらりと受け流し、交わす冗談。
瑛瑠は一瞬瞳を揺らし、躊躇うように呟く。
「これはデート、ですか?」
察しのいい英人が深く聞かないのをいいことに、ずるい聞き方をしてしまう。
「お好きなように。……どうした?」
瑛瑠は少し笑う。
「デートなら、他の男性のことを話題にしてはいけないかと思って。」
「長谷川のことか?」
笑って返されたことに、瑛瑠は少し安心する。彼について聞いてほしい話があった瑛瑠だが、ふと気になったことが先に口をついて出てきた。
「そういえば英人さん、望さんとどうやって良好な関係に持っていったんですか?」
はじめは、望に気を付けろなんて言ってみたり、荒々しい感情をお互いに隠していなかった記憶がある。
薄く微笑った英人は、彼にしては珍しくもったいぶった様子で瑛瑠を見る。
「んー……内緒。」
その顔は、腹が立つくらいイケメンだったとか。
レスありがとうございます
そんなことを思ってくれていたとは…嬉しいです……!なんとなーく描けてなかったんですけど、なんとナイスなタイミング笑
タイトルはここだけの話…タイトルはほとんど考えていないというか全く考えていないとか笑笑
あんまり凝ったタイトルを考えられないのでまず本文を描いてから、てきとーに単語を抜き出してます(((((
これからも謎の個性を磨きたいと思うのでぜひぜひ宜しくお願いします!_(._.)_