連休中里帰りしていた母がさっき帰ってきた。
なぜこの時期に帰ったかというと、曾祖母(母方の祖母)の病気が再発して入院してたんだけど、それが悪化したから見に行ったらしい。
帰ってきて早々、どうだったのか聞いてみたら「もうそろっと」らしい。
この経験は今まで生きてきた人生でまだ1回しかないから、向き合うのがちょっと怖い。
曾祖母にはここ数年会えていない。というか、母方の親戚自体に会えていない。だからずっと「会いたい会いたい」と言い続けていて、思い続けていた。だからこそ、今回のことはとても怖くて。
看護師目指してるのにこんなので怖がってたらダメだといわれそうだけど、ずっと大好きで大切で会いたかった人のことだから誰にどう言われようと怖いものは怖い。
何年か前の「またね」が叶わないかもしれない。また今度でいいやと1度でも思ってしまった自分に嫌気がさす。「また今度」なんて根拠の無い言葉…なんで思ってしまったんだろう。
こうなることは昔から分かってたはずなのに…会えるうちに会わなきゃいけないって分かってたはずなのに…本当は今すぐにでも行きたい。でもそれが難しいってことくらいわかってるから。
元気なうちにもっともっと会いたかったな…
ダメな曾孫でごめんなさい。ばあちゃん。
「また今度」確かに根拠の無い言葉かもしれない。
でも今度って思えたことはいい事なんじゃない?その時間、その瞬間が楽しかったっていう何よりの証拠。
あとひいおばあさんはダメな曾孫なんて思ってない。だって生まれることさえ奇跡なんだから。
また今度って言ってからもう何年も会ってなかったの。とっても楽しかった。あの家には笑顔しかなかった。だから尚更悔しい。もっと話したかった。
ばぁちゃんが思ってなくても私がきっとずっと思い続ける。私がばあちゃんに会えたことは本当に奇跡だった。会えてよかった。でも幸せすぎたから、辛い。