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おやすみ即興詩。

ぼくの十年間を、きみにあげよう。
手のひらに隠れる小さな電話機から
緑色の「世界」を知った16のぼくに
今のぼくが勝るものなんてなにもない
だけど、ぼくは今ここにいて、きみと
ことばを交わしていることだけを誇れる
よ。いつかきみも、ぼくのことじゃなく
きみのことを誇れますように。おやすみ

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  • あなたがあなたに優しいように、わたしもいつか、わたしに優しくなれるのかしらと思いながら、背中か 足跡か 歌声か、わからないけれど、あなたの言葉を辿っています。
    やっぱり、シャアさんの おやすみ、があったかくてだいすきです。

  • とら≫
    ぼくは、ぼくに優しいのかな…自分のことばも、おやすみの味も、ぼくは知らないまま紡いでいます。あったかくなってもらえたのなら嬉しいな、今夜もおやすみとらちゃん…レスありがとう。