0

苺大福君。

あの白くてもちもちした中の一粒のいちご。
まわりは甘い餡に包まれてる。
口に入れたときの、みずみずしさ。
やさしいやさしい甘さ。
そこには幸せがつまってて、少し分けてくれるの。
元気になってねって。ちょっと控えめに。
あぁ、ことしは出会えてない。
もしかして、秘境の地にいってしまったのか。
わたしのことが嫌いになってしまったのだろうか。
「わたしは好きだよ。」
そうつぶやいて、まだかまだかとあなたの訪れを待っているのです。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。