好きってものは、感情だから実際には存在しない。
音楽で、「この曲が好き!」ってなって、データで音楽を買ったとしても、そのコンテンツはデータだから、現実に存在しない。いや、存在しない訳じゃないけど、触れられない存在。みたいな感じ?
だから、触れられる存在である、CDを買ったりする。
すきだったけど、CDを買えてないアーティストもいる。
好きの感情はそのときどきのものだから、今ではその曲が好きだったかどうかも確認は出来ない。
俺のなかで、CDは『好き』の証明なのかもしれない。
Cdがあったら、それは絶対に好きであったであろうものだ。
コンテンツとかいう、手で触れられないデータじゃなく、手で触れられる実在するものを手元においておくことで、自分がどう変わったかわかる。