自分より適任の人がいる。
自分よりいい考えを持ってる人がいる。
自分より愛が強い人がいる。
常に思ってる。
小学生のころ、児童会役員をやろうとした。
出来なかった。人望が無さすぎて出来なかった。
結局あんなの出来レースだって思った。
結構自信なくした。
俺なんてこんなもんだって。
中学生のころは、それまでの経験から学習して、何にもしゃしゃりでないようになった。
部活しか楽しみがなかった。
人から見てわかるぐらいに、部活と教室の自分を分けていた。
でも、記憶にないことで変なレッテルを張られたり、陰で変なあだ名で呼ばれてたりした。
高校に入って、今までの自分を変えたいって思って、応援団の副団長をやった。
経験値がないから、全然出来なかった。
団長との対比がすごかった。
凄く劣等感を抱いた。
しゃしゃり過ぎたって思った。
やっぱり俺には無理だった。
やらなきゃよかったって何度も思った。
でも、今は、
「やってみなきゃやらなきゃよかったって感情はうまれてなかったかもしれない」って思う。
やって来た結果、今の俺があるわけで。って思う。