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皮肉な生誕祭。

きみの
光も闇も
希望も絶望も
喜びも悲しみも
しきりに隠そうとする
過去の傷跡も
醜い足取りも
輝く笑顔を
ときにくもらす憂いさえ
そのすべてを愛したいと思える
どうしたって愛してしまう

ぼくのこの不謹慎で盲目的な愛に対する
きみのもどかしい葛藤
生まれてきてくれてありがとうなんて
きみにとっては
そうきっと
今日は皮肉な生誕祭。

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